三井住友DSアセットマネジメントは2025年1月に、株主総会の議決権行使基準に自然関連財務情報開示タスクフォース（TNFD）開示を組み込んだ。りそなアセットマネジメントやアセットマネジメントOneなども生物多様性・自然の取り組みを基準に入れているが、 ...

1つはリーダー自身が損するだけでなく、チームにいるメンバー全員をも不幸にしてしまうこと。上司はリーダーを通してチーム全体の様子を見ているので、リーダーが反抗的だと「あのチームは自分に敵対しているな。全員が疎ましい存在だ」と見なしてしまいます。リーダー ...

ホンダと日産自動車が経営統合の協議打ち切りを正式に発表した。単独での経営再建となる日産はターンアラウンド（事業再生計画）を示したが、専門家は「とても曖昧で、我々読む側からすれば、正直ああいう曖昧な資料を作られては困る」と厳しく指摘する。

自由が丘に珍しい立ち飲みスタイル「立呑み中華 起率礼」。ホテルの中華料理店で腕を磨いた女性シェフが、重い鍋を振り、本格的な中華料理を提供している。オープンから1年、連日満席の盛況ぶりを見せる同店。その人気の秘密と、シェフの料理への情熱に迫った。

トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領がウクライナ戦争をめぐる停戦協議開始で合意した。これを機に、ウクライナ戦争が勃発した原因とこの戦争の本質について考える。戦争の原因は、ウクライナと欧米に“裏切られた”プーチン氏の不満と、米国パワーの相対的劣化が同時進行したことにある。

高周波熱錬（ネツレン）は、IH（電磁誘導加熱）による部品製造、加工を手掛ける企業だ。PC鋼棒、高強度ばね用鋼線などの製品から受託加工、設備の製造まで幅広く展開している。同社の製品は高強度で摩耗に強く、自動車や建築物の補強材などに使われている。さらなる売り上げ拡大を目指す同社の戦略について、大宮克己社長に聞いた。

毎月、北九州市の安川電機本社で開かれる経営会議。転換期を迎える同社にとって重要な会議の場で議題となるのが、その日、その時点での会社の業績だ。安川電機版のデジダルトランスフォーメーション（YDX）では、海外を含む約70社の売り上げや受注をリアルタイムで把握することが可能だ。経営ダッシュボードと呼ばれる本社のデータベースには、世界各国から毎月200万件以上のデータが送り込まれる。 YDXが機能し始めた ...

SOMPOホールディングス（HD）は、中古の電気自動車（EV）を独自に長期保証する新たな仕組みを立ち上げる。家電量販店による家電の延長保証のような仕組みを、中古EVの販売店に提供する。中古EV市場を活性化させることで、電池の再利用や、希少な電池資源が国内で循環する仕組みを構築していく狙いだ。

中国のAI企業DeepSeek（ディープシーク）が高性能なAIを低コストで開発したと発表。1月27日にはAI関連銘柄の株価が下落した。逆風の中でも株価を上げ続けていたのが米Metaだ。DeepSeekの躍進は、MetaのAIをオープン化する戦略の上に成り立っているからだ。

電子商取引（EC）の普及などにより、段ボールは今や製紙業界の主役となった。その中で存在感を示すのがレンゴー。板紙・段ボールに特化して強みを磨いてきた。国内外でM＆A（合併・買収）も積極化。売上高は間もなく1兆円の大台に乗る見込みだ。