朝日町制施行70周年を記念した郷土作家展「【うつろいの葉幻(ようげん)】善田優子 日本画展」が22日、町ふるさと美術館で始まった。町在住の日本画家、善田優子さんが数百種類の緑系顔料で描いた風景画など計38点を紹介している。来年2月2日まで。
富山県の中央農業高校の生物生産科作物科学コースの3年生10人は、授業で栽培した野菜を使った「中農がつくった中濃ソース」を県内企業と協力して開発した。完成したソースのお披露目会と試食会が22日、富山市の同校であり、生徒がさまざまな使い道を提案した。12 ...
飯島町特産のシクラメンと洋ランの展示即売会が22日、同町七久保の道の駅「花の里いいじま」で始まった。会場には町内の生産者6人が栽培した鉢がずらり。比較的安く買えるとあって、多くの人が訪れ、買い求めていた。24日まで。
越前焼の"訳あり商品"をお値打ち価格で販売する「越前焼感謝祭」が、福井県越前町の越前陶芸村で開かれている。県内18窯元が出品した食器や花器など約千点が並んでいる。12月22日まで。
来月14日からの今シーズンの営業開始に向けて、富山市原(大山)の立山山麓スキー場極楽坂エリアで21日、リフトの取り付け作業が始まった。
富山県の入善沖で稼働している入善洋上風力発電所の眺めを楽しんでもらおうと、入善町は、海岸エリアの2カ所に「見学・休憩処」を整備した。町キラキラ商工観光課は「県内外から訪れる見物客に憩いの場として利用してもらいたい」としている。 洋上風力発電所は昨年9月に運転を開始し、同町横山の沖合で3基の風車(高さ152メートル)が回る。同町東五十里の入善浄化センターにも発電用風車(高さ103メートル)が立ってお ...
来年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだ越前焼の置物作りが、福井県越前町の窯元で行われている。土の風合いを生かしたヘビたちが、温かみのある表情で新年を待っている。 窯元「踏青舎(とうせいしゃ)」代表の泉さんは20年ほど前から干支の置物を作っている。今年は亀など縁起物と合わせた置物4種類と箸置きを制作。妻がデザインを担当しており、形がシンプルなヘビは干支の中でも難しいという。今回は丸みのある体にくり ...
福井県若狭町が本年度末に町制20周年を迎えるのを記念し、同町気山の洋菓子店「アルデーヌカナモリ」はこのほど、町産のレモンとウメを使った「若狭レモンケーキ」を開発し、販売を始めた。ほどよい酸味としっとりとした食感が特徴で、パティシエの金森さんは「若狭町 ...
新潟県長岡市朝日のもみじ園で、イロハモミジなどの紅葉が見頃を迎えている。11月18日は雨の中、赤や黄色の葉がぬれて鮮やかさを増しており、訪れた人たちが観賞を楽しんでいた。見頃は今週末までの見込みだ。 もみじ園は1896年ごろに越路地域の大地主、髙橋家の別荘の庭園として造られた。4000平方メートルの敷地にモミジや山桜など約400本を植えており、樹齢が150年を超える木もある。長岡市越路支所によると ...
新潟県阿賀町特産の自然薯(じねんじょ)「奥阿賀じねんじょ」の収穫が始まった。生産者は、まっすぐに伸びた一本一本を土の中から丁寧に掘り出していた。 奥阿賀じねんじょは色の白さと粘りの強さが特徴で、皮ごとすりおろして食べられる。贈答用にも人気が高い。JA新潟かがやき阿賀アグリセンターによると、イノシシ被害や暑さなどが原因とみられる発芽不良があったが、例年並みの1万2千本の収穫を見込んでいる。 11月1 ...
福井県若狭地域の伝統食「にしんのすし」の出荷が、小浜市遠敷のJA福井県小浜加工センターで始まっている。ニシンの風味とダイコンの甘さが調和した独特な味わいが特徴で、作業場には発酵による甘酸っぱい香りが広がる。出荷量は過去最高の2・5トンを見込む。 にしんのすしは乾燥させたニシンと塩漬けしたダイコン、米こうじなどをたるに入れ、2週間ほど発酵させて作る。江戸時代、ニシンを運んだ北前船が小浜などに寄港した ...
無病息災を祈願する福井県敦賀市の伝統行事「せんべい焼き」が11月20日夜、同市栄新町の天満神社境内で営まれた。参拝者は、炎が上がる「かがり火」で、青竹に挟んだ生せんべいを焼き、願い事をしながら口に運んでいた。